02 さて、朝飯(朝餉)山はあるのかな?[西会津町・会津美里町など]

管理番号0341 大戸岳・昼飯山・つうはんやま・▲大戸山
管理番号0628 小野岳・小野嶽・中飯山・足借山・俣見山・▲小野岳
管理番号2061 夕餉岳(ユゲダケ)

 「私が子どものころ、この山に日が沈む頃になると、子どもたちは、家に帰るように言われていた」「親は農作業や山仕事を切り上げ、家へ帰る準備にかかる」「家につくと、親は夕飯(夕餉)の支度にかかり、子どもは、ランプのホヤみがきなど家の手伝いをやった」・・・・地元西会津町水沢集落の長谷川謙吉さんは、夕餉岳ついてこんな話をしてくれました。
 自分の体験とも少し重なり、昔の農山村の生活が目にうかんできました。

 このような例は、会津本郷町や会津高田町の藤川地区(現会津美里町)の人たちが下郷町の小野岳をこの山に太陽がさしかかるのが正午ごろなので中飯山とよんでいるようです(会津高田町誌 昭和41年12月1日発行 11ページ).
 また、「地名の由来 今、歴史が身近になった」(平成2年3月20日発行 発行者 会津若松市教育委員会 169ページ)では、実際の呼称に近いツーハンヤマと会津若松市と下郷町にまたがる大戸岳を紹介しています。

 ※夕食があり昼食があり、さて、朝食山はあるのかな?

(2012年6月)