14 殿様へ献上の鷹狩? [西会津町・柳津町]

管理番号2066 如法峯(推測)・鷹待場(推測)・鷹待山(推測)・田林山(地元呼称)

 「・・・●麻生村 端村 中山 柴倉 樫尾・・・○鷹待山 端村柴倉の戌亥の方二町計にあり、野澤組小杉山・黒沢兩村の界なり、・・・・・・」雄山閣 大日本地誌大系(二十八) 新編会津風土記 第四巻 昭和35年3月25日発行 282ページ

 「・・・●小杉山村 端村 新田・・・○如法峯 村より午未の方一町にあり、頂まで四町十間周三十町計、頂を鷹待場と云、昔鷹を網せし所なりとぞ、・・・」雄山閣 大日本地誌大系(二十八) 新編会津風土記 第四巻 昭和35年3月25日発行 306ページ

 以上二つの資料をもって現地を訪問しました。
山の北側の小杉山集落の方のお話。①この集落の地名は如法房と云う。②あの山は、地元では田林山と云う。

山の南側の芝倉集落には現在一軒の家があり、住人も居られたが、話を聞くことは出来なかったが、集落の近くに別荘をお持ちの73才の方(芝倉出身で東京で働いていたが、定年で郡山に住んでおり、ここに別荘を持っている方)、にお聞きすることができた。①あの山は、田林山と云う

 以上から、
新編會津風土記に記載の、①距離・方位の記述から、②如法房=如法峯で同音異字、③鷹待場・鷹待山=田林山で似音異字と推測しました。

※むかし、ここで鷹を捕って、殿様に献上したのでしょうか。

(2012年6月)