28 風の又三郎? [会津若松市]

管理番号0914 風ノ三郎

 宮沢賢治、その小説・風の又三郎に似た「風ノ三郎」という山があります。闇川集落から南へ尾根を約4Km程行くと、標高1291m地点にたどりつきます。ここから西へ約1kmで大戸岳になりますが、この1291m地点から大戸岳の間が「風ノ三郎」といわれているようです。私は天候の悪いときここを通ったことはありませんが、ルートはナイフリッジで、地形も風が通りやすい地形なので、そう呼ばれているのかも知れません。地元闇川集落の方たちが安全のため、ロープを設置してくれているようです。

 三省堂日本山名事典(2004年5月1日初版)では以下のように紹介をしています。
かぜのさぶろう 風ノ三郎 高 1367m 福島県会津若松市。大戸岳の北側にある。近年、誤って 風ノ又三郎と呼ばれることもある。 地図 「上三寄」新潟4-2〔37°20′29″,139°57′08″〕

※なお、三省堂日本山名事典の表示位置について、大戸岳から北約500mの標高1367m地点としていますが、これは誤りです。大戸岳から東約500m地点が正当です。三省堂にはその旨のお話をしましたので、次回版 日本山名事典 では訂正処理されることと思います。

(2012年8月)